SNSで投資詐欺 2150万円の被害

上川総合振興局管内の60代の女性がSNSで知り合った人物から、投資の名目で現金2150万円をだまし取られ、警察が詐欺事件として捜査しています。

警察によりますと、10月、上川総合振興局管内に住む60代の女性に、インスタグラムで知り合った人物から「投資サイトでもうかっているから、もうけを分けてあげる」と連絡がありました。
女性の口座に実際に16万円が振り込まれたことから、女性はこの人物を信用し、投資のための資金として、2回に渡って、あわせて2150万円を振り込んでしまったということです。
11月に入って、再びこの人物からの指示に従い、現金を振り込もうとしたところ、口座が凍結されていたことから不審に思い、警察に相談して被害が発覚しました。
警察は詐欺事件として捜査するとともに、▼SNSで知り合った人物からお金を要求されたら詐欺を疑い、▼不審に感じたら警察の相談専用窓口、「#9110」に連絡するよう注意を呼びかけています。