函館 育成3位指名 函館大有斗高の川下投手に西武が挨拶

プロ野球のドラフト会議で西武から育成3位で指名された函館大有斗高校の川下将勲投手が10月31日、球団から指名のあいさつを受け、「プロ野球選手になる覚悟ができたので、頑張っていきたい」と意気込みを語りました。

函館大有斗高校の川下将勲投手は函館市出身で身長1メートル86センチの左腕。最速142キロのストレートを中心に、カーブなど3種類の変化球を持っていて、バランスのいい投球フォームで長身から角度のある球を投げられると評価されました。
川下投手は10月26日のドラフト会議で西武から育成3位で指名され、31日、函館市の学校で西武の育成・アマチュア担当の水澤英樹スカウトから指名のあいさつを受けました。
このあと記者会見が開かれ、水澤スカウトは「角度のある質のよいストレートに加えて変化球も投げられる器用さがある。将来性のある選手だ」と評価したポイントを述べました。
その上で「気持ちを持った選手で野球がうまくなるために頑張ることができるのでこのまま順調にやっていってほしい」と激励しました。
川下投手は「指名をされてプロ野球選手になる覚悟ができた。今後、三振がとれるピッチャーになれるよう頑張りたい」と意気込みを語りました。