園児がコース料理でテーブルマナー学習

保育園の子どもたちがコース料理を食べながらテーブルマナーを学ぶ講習会が池田町で開かれました。

この取り組みは子どもたちに食への関心を高めてもらおうと帯広市などで保育園を運営する社会福祉法人が企画し、30日は、帯広市の保育園に通う5歳と6歳の園児17人が参加しました。
講習会は、池田町の観光施設、「ワイン城」のレストランを会場に行われ、園児たちは、レストランのスタッフから周囲に迷惑をかけずに楽しく食事をするポイントとして「食事中は大きな声を出さない」「フォークやナイフを人に向けない」、それに「ナイフやフォークなどは外側から使う」などといった基本的な作法を学びました。
そして、池田町の食材が使われた5品のコース料理に挑戦しました。
このうち、メインの「いけだ牛」を使ったサーロインステーキでは、園児たちが右手にナイフ、左手にフォークを持ち、悪戦苦闘しながらもおいしそうに料理を味わっていました。
参加した女の子は「ステーキが1番おいしかった。ナイフとフォークで切って食べるのは難しかったが楽しかった」と話していました。