函大有斗高校 川下将勲投手 西武から育成3位指名

26日行われたプロ野球のドラフト会議で、函館大有斗高校の川下将勲投手が西武から育成ドラフト3位で指名されました。

川下投手は函館市内の学校でプロ野球のドラフト会議の様子を監督とともに見守り、西武から育成3位で指名されると笑顔を浮かべていました。川下投手は、函館市出身の左腕。
1メートル86センチの長身から投げる最速142キロのストレートとカーブなど3種類の変化球が持ち味です。
指名のあとに開かれた会見で、川下投手は「三振をとれる選手になりたいです。とにかく、自分の身長などをいかした選手になりたいです」と抱負を述べました。
また、片口伸之監督は「去年の夏の時点では、こうした場所でドラフトを見るような選手ではなかったが本人の頑張りでここまで来た。長くプロの世界で活躍する選手になって欲しい」と話していました。
会見のあと、川下投手はグラウンドで、チームメートから胴上げされて祝福を受けていました。