道南バス 苫小牧市内の路線バス運賃 12月から値上げへ

道南バスは、利用者の減少や燃料費の高騰などを受けて、苫小牧市内で運行する路線バスの運賃をことし12月から値上げすることになりました。値上げは、消費税率の引き上げに伴うものを除くと、27年前の1996年以来となります。

苫小牧市内で路線バスを運行する道南バスは、北海道運輸局に申請していた運賃の改定が認可されたと発表しました。
それによって、12月1日から市内のすべての路線で運賃が値上げされ、このうち乗車した区間の数によって運賃が決まる中心部では、▼1区間の乗車運賃が210円から20円上がって230円に、▼4区間乗車した場合には250円から110円上がって360円となります。
また、距離に応じて料金が決まる路線では、初乗り運賃が50円上がり、200円となります。
苫小牧市で路線バスの運賃が値上げされるのは、消費税率の引き上げに伴うものを除くと、27年前の1996年以来で、平均の値上げ率は22パーセントあまりとなっています。
道南バスは値上げの理由について、▼人口減少や新型コロナの影響で乗客数が減っていることのほか、▼燃料費の高騰や、▼乗務員が不足する中、要員を確保するための人件費の増加などをあげていて、「お客様にはご負担をおかけしますが、ご理解をお願いします」としています。