道内で交通事故相次ぐ 安平町では意識なし 旭川市は重体

道内では交通事故が相次ぎました。
【安平町では1人が意識のない状態で搬送】
胆振の安平町の国道で26日午後、タンクローリーが軽乗用車に追突する事故があり、消防によりますと、軽乗用車を運転していた高齢の女性が意識のない状態で病院に運ばれました。警察が事故の原因を調べています。
26日午後2時前、安平町追分の国道234号線で、タンクローリーが前方の軽乗用車に追突する事故がありました。
この事故で軽乗用車は後ろの部分が押しつぶされ、消防によりますと、運転していた70代くらいの女性が意識のない状態で病院に運ばれました。
タンクローリーの運転手にけがはなかったということです。
現場は片側1車線の見通しのよい直線道路で、警察が当時の詳しい状況や事故の原因を調べています。
【旭川では5台が絡む玉突き事故で1人が重体】
一方、旭川市では、26日午前7時40分ごろ、旭川市永山1条の道道でワゴン車が前を走っていた軽乗用車に追突したのをきっかけに、あわせて5台が関係する玉突き事故になりました。
警察によりますと、この事故で2人が病院に搬送され、このうちワゴン車を運転していた旭川市内に住む50代の男性が意識不明の重体になっています。
また、追突された軽乗用車に乗っていた20代の男性も首を打つけがをしましたが、命に別状はないということです。
現場は片側2車線のこ線橋で下り坂になっていて、赤信号でスピードを落とした車列に後続のワゴン車が突っ込んだとみられるということです。
警察が引き続き事故の詳しい状況を調べています。