稚内市健康増進センターの浴槽から基準値上回るレジオネラ属菌

稚内市が運営する健康増進施設の浴槽から基準値を上回るレジオネラ属菌が検出され、市は当面、営業の休止を決めました。

レジオネラ属菌が検出されたのは稚内市健康増進センター「童夢」の浴槽です。
市によりますと、10月5日に行った水質検査で、男性用と女性用のジャグジー付きの浴槽の湯から国の基準値を超えるレジオネラ属菌が検出されたということです。
これまでに利用者の健康被害は確認されていないということですが、市は24日から当面、センターの営業を休止して、保健所と原因を調べています。
稚内市は「利用者にご心配をおかけして申し訳ありません。改善に取り組み、できるだけ早く利用が再開できるように取り組んでまいります」とコメントしています。