陸自釧路駐屯地20代隊員 覚醒剤所持容疑で逮捕され懲戒免職

陸上自衛隊釧路駐屯地に勤務する20代の隊員が、ことし8月、覚醒剤を所持していた容疑で逮捕されたとして、23日付けで懲戒免職となりました。

23日付けで懲戒免職の処分を受けたのは、陸上自衛隊釧路駐屯地の第27普通科連隊に所属する20代の男性陸士長です。
陸上自衛隊によりますと、この陸士長はことし8月、東京都内で覚醒剤を所持していた容疑で警察に逮捕されました。
陸士長はことし7月19日から、無断で勤務を休み、自衛隊が行方を捜していたところ、警察から逮捕の連絡が入ったということです。
第27普通科連隊長の及川隆顕一等陸佐は「このような事案を起こさぬよう今まで以上に指導を徹底し、再発防止を図ります」とコメントしています。