旭川で初雪を観測 平野部では今季全国初 札幌では初氷を観測

道内は21日各地で冷え込みが強まり、旭川市では初雪を観測しました。平野部で雪が観測されたのは今シーズン、全国で初めてです。

札幌管区気象台によりますと、21日の道内は上空に11月中旬並みの寒気が入り込んで冷え込みが強まり、旭川市では午後7時40分ごろみぞれが降って初雪が観測されました。
平年より2日遅く、去年よりも14日早い観測で、平野部での初雪の観測は今シーズン、全国で初めてです。
また、気象台は札幌市で22日朝、平年より6日早く、去年より15日遅い初氷が観測されたと発表しました。
道内は22日、上空の寒気の影響で大気の状態が非常に不安定になっていますが、日中にかけて気温が上昇することから、一部の峠や山間部を除き雪が降る見込みは低く、日本海側と太平洋側西部を中心に雨が降る見込みです。