七飯町の横津岳 平年より12日早い初冠雪

道内の上空には11月中旬並みの寒気が入り込んでいて、七飯町にある横津岳で17日、初冠雪が観測されました。
横津岳の初冠雪は平年より12日早く、去年より18日早いということです。

函館地方気象台によりますと、17日の道内は上空に11月中旬並みの寒気が入り込んだ影響で、道南の各地でも気温が下がりました。17日の最低気温は、長万部町で3.6度、北斗市で4.6度、函館市で6.5度などと平年よりやや低くなりました。この冷え込みにより山間部では雪が降り、七飯町の標高1167メートルの横津岳では、山頂付近が白く覆われているのが確認され、函館地方気象台は午前11時半すぎに初冠雪を観測したと発表しました。横津岳の初冠雪は平年より12日早く、去年より18日早い観測だということです。気象台によりますと、道南では17日の寒気はいったん緩み、18日にかけて天気は回復傾向にあるということです。