道内の高校生と留学生が英語の課題で交流 北大

高校生に国際交流を体験してもらおうと、外国人留学生らと一緒に英語で出題された課題をクリアしていくイベントが北海道大学で行われました。

15日、札幌市北区にある北海道大学で行われたのは、「ロゲイニング」と呼ばれるクイズなどの課題をクリアして、そのスコアを競うイベントです。
参加したのは道内の高校生100人で、インドやマレーシアなど9か国の外国人留学生らと7人1組でチームを組み、英語で出題された20の課題に挑戦しました。
高校生たちは、留学生と英語でコミュニケーションを取りながら▼大学構内の指定されたポイントを訪れたり、▼決められたポーズで写真を撮ったりして交流を深めていました。
参加した高校1年生の女子生徒は「国際関係の仕事に就きたくて参加しました。英単語がすぐに思い出せなかったりして難しかったですが、勉強になりました」と話していました。
主催した北海道大学産学・地域協働推進機構の杉村逸郎特任教授は「高校生がゲームを通じて体を動かしながら英語を話すことは、よい学びにつながると思います」と話していました。