函館市の大泉市長が子育て中の女性たちと意見交わす

函館市の大泉市長が子育て中の女性と意見を交わし、参加した女性からは「出産にかかる経済的な負担を減らしてほしい」といった声が聞かれました。

函館市の「亀田交流プラザ」で13日に開かれた意見交換会には、大泉市長と市内に住む子育て中の女性11人が参加しました。この中で、参加した女性からは、「妊婦健診で国から受診が推奨されている超音波検査の費用が函館市では助成されていない。出産にかかる経済的な負担を減らしてほしい」という意見が出されました。また、「子どもが小学生になっても預けることができる施設を作ってほしい」という声も聞かれました。大泉市長は、「書類ではわからない子育ての現場の声を聞けて、市政に反映しなければならないという思いを新たにしました。今後も同様の取り組みを続けたいです」と話していました。

函館市では、子育てに関する相談を受け付ける窓口を設けています。電話番号は、0138・21・3010で、
平日の午前8時45分から午後5時半まで受け付けています。函館市は、「不安や悩みがあったらひとりで抱え込まず、気軽に相談してほしい」と話しています。