【季節の映像】函館駅前の花壇の手入れ

JR函館駅前の広場にある花壇では、見頃を終えた花の殻を摘む作業が盛んに行われています。

函館駅前の広場にはあわせて920平方メートルにわたり花壇が設置されていて、市の委託を受けたNPO法人と造園会社が毎年春と夏に、季節の花を植えて管理しています。
今は、ジニアやニチニチソウなど33種類の花が1万8千株以上植えられていて、見頃を終えた花の殻を取り除く作業が行われています。
先月22日は18人が作業にあたり、手際よく花の殻を取り除きながら、花壇周辺の清掃も行っていました。
この時期は朝晩の気温差で花の色がより濃くなり、ボリュームも出て見応えがあるということです。
花壇を管理するNPO法人の折谷久美子理事長は、「函館を訪れる方や、地元の皆さんに利用される函館駅前ですので、花いっぱいできれいにしてお出迎えする気持ちで作業しています。たくさんの方に楽しんでもらいたいです」と話していました。
函館駅前の花壇の花は、今月18日まで楽しめるということです。