丘珠空港と秋田・中標津結ぶ新規就航を札幌市内でPR

札幌市の丘珠空港と秋田空港や中標津空港を結ぶ新たな定期便を、HAC=北海道エアシステムが今月29日から運航するのを前に、札幌市中心部で客室乗務員などが就航をPRしました。

北海道エアシステムは今月29日から、丘珠空港と秋田空港、丘珠空港と中標津空港をそれぞれ結ぶ新たな定期便の運航を始めます。
これを前に12日、札幌市中央区の商業施設で、運航開始をPRするイベントが開かれ、客室乗務員などが運航時刻などが書かれたチラシを配っていました。
北海道エアシステムが丘珠空港と道外を結ぶ定期便を就航するのは、10年前の2013年に青森県の三沢空港とを結ぶ便を開設して以来となります。
札幌市の19歳の男子大学生は「いろいろなところに旅行に行きやすくなるのはありがたいです」と話していました。
北海道エアシステムの武村栄治社長は「丘珠空港は都心と隣接した空港のため、札幌市民が使いやすく、気軽な個人旅行などでの利用を期待している」と話していました。
2つの定期便は今月29日から、それぞれ1日2往復、運航されます。