浜中町長選挙 39年ぶり選挙戦は元副町長の齊藤清隆氏初当選

39年ぶりの選挙戦となった道東の浜中町の町長選挙は、8日投票が行われ、無所属の新人で元副町長の齊藤清隆氏が初めての当選を果たしました。

浜中町長選挙の開票結果です。
齊藤清隆(無所属・新)当選、2107票。
金澤剛(無所属・新)1485票。
これまで無投票が10回続いていて、1984年以来、39年ぶりの選挙戦となった今回の選挙は元副町長の齊藤氏が元健康福祉課長の金澤氏を抑え、初めての当選を果たしました。
投票率は80.45%で、39年前の前回と比べて、12.08ポイント低くなりました。
齊藤氏は浜中町出身の55歳。
1995年に町役場に入り、浜中診療所の事務長などを経て2019年から副町長を務めてきました。
齊藤氏は「農水産物のブランド化を推進し1次産業の活性化を図りたい。また、町のプロモーションに力を入れるとともに1年中楽しめる体験型の観光を推進することで活気ある町づくりを目指したい」と話しています。