７０代の男性が約３９０万円詐取される 詐欺事件として捜査

６日、岩見沢市に住む７０代の男性がマイクロソフトを名乗る男女から「預金を移動させたほうがよい」などとうそを言われ、インターネット口座からおよそ３９０万円を送金してだまし取られ警察が詐欺事件として捜査しています。

岩見沢市に住む７０代の男性が、６日、自宅のパソコンでインターネットを利用し「ウイルスに感染しました」とメッセージが表示され、男性はメッセージに表示された電話番号に連絡しました。
電話にはマイクロソフトを名乗る男や女が出て、男性は「ウイルスによって口座から不正出金されるおそれがあるため、預金を移動させた方がいい」とうそを言われました。
男性は、このうそを信じて数回にわけてインターネットの口座から指示された口座におよそ３９０万円を送金したということです。
その後男性が知人に相談したところ、詐欺ではないかと指摘されて警察に相談しだましとられたことに気づいたということです。
警察は詐欺事件として捜査しています。