函館市電 強風影響か 架線断線で一部区間運転見合わせ

６日朝、函館市中心部を走る路面電車の架線が断線し、一部区間で運転を見合わせています。強風が原因とみられ、市の交通局が復旧作業を急いでいます。

函館市交通局によりますと、市内を走る路面電車「函館市電」の函館駅前と湯の川の６キロあまりの区間で、６日午前７時から架線のトラブルにより電車に電気を送れなくなっているということです。
市の交通局によりますと、架線の一部が断線しているということで、強風が原因ではないかとみられるということです。
函館地方気象台によりますと、函館市では6日午前７時すぎに最大瞬間風速が１８.２メートルの強い風を観測していました。
断線が起きた現場周辺で復旧作業を急いでいますが、運転再開のメドは立っていないということです。