JR特急が線路に倒れたとみられる木に衝突 けが人なし 森町

6日午前、JR函館線の森町を札幌方面に走行中の特急列車が、強風で線路に倒れたとみられる木に衝突しました。乗客や乗員にけがはありませんでしたが、この影響で、函館線は一部の列車で運転を見合わせています。

6日午前11時半ごろ、森町を札幌方面に走行中の6両編成の特急「北斗9号」が、強風により、線路に倒れたとみられる木に衝突しました。
JR北海道によりますと、乗員と乗客にけがはなかったということです。
乗っていた高齢の女性は、「木がぶつかった瞬間はすごい衝撃でした。車内に音も響いて、とてもびっくりしました」と話していました。
この影響で、函館線は、現在、一部の列車で運転を見合わせていて、JR北海道は、倒木の撤去作業などを急いでいます。