釧路市誤送信で100件メールアドレス流出

釧路市がメールマガジンを道外の100人に送信した際、全員のメールアドレスが見える状態だったことがわかりました。釧路市はおわびのメールを全員に送ると共に再発防止に努めるということです。

釧路市によりますと、4日午前、市民協働推進課が釧路への移住を勧めるメールマガジンを道外の100人に一斉に送信しました。
メールは送信先がわからない「BCC」で送るはずでしたが、誤って送信先のアドレスが見える「TO」で送ってしまったということです。
担当者がすぐに気づき、およそ40分後全員におわびのメールを送信したということです。
メールアドレスは例年、東京や大阪で開かれている「移住・交流フェア」に来場した客から提供されたもので、釧路市では再発防止策としてメールマガジン送信用のソフトを導入するということです。
釧路市市民協働推進課の島尚一郎交流推進主幹は、「個人情報であるメールアドレスを流出させてしまったことを重く受け止めています。今後は再発防止に努めて参ります」と話しています。