登別市 顔写真取り違えてマイナンバーカードを交付し謝罪

登別市が先月、住民2人の顔写真を取り違えてマイナンバーカードを交付したことがわかり、市は2人に謝罪しました。

登別市によりますと、先月、市役所の登別支所でマイナンバーカードを申請した30代の女性2人がカードを郵送で受け取った際、顔写真が違うことに気づき、支所に届け出ました。
支所が確認したところ、申請を受け付ける場合は本来は1人ずつ手続きを進めるものの、窓口の職員が顔写真を2人続けて撮影したうえ、パソコン画面上で本人に顔写真を確認してもらう作業も怠ったため、写真を取り違えてしまったということです。
市は2人に謝罪し、登別市登別支所の高橋努支所長は、「申請された方にご迷惑をお掛けしただけでなく、市民にも不安を与え、申し訳ありません。本人確認を徹底するなど、再発防止に努めたい」と話しています。
誤って作られたカードを使用した手続きは行われていないということです。