エゾシカ猟の解禁にあわせて注意呼びかけのパトロール

今シーズンのエゾシカ猟が1日、解禁されるのに合わせて、胆振の白老町の山林で警察や道がパトロールを行い、猟銃の取り扱いに注意するようハンターに呼びかけました。

道内では一部の地域を除き、1日から今シーズンのエゾシカ猟が解禁となり、白老町内の山林でも早朝から狩猟に訪れるハンターの姿が見られました。
これに合わせて警察や道の担当者がパトロールを行い、ハンターにチラシを手渡しながら猟銃の誤射などに十分注意するよう呼びかけていました。
道内では▼狩猟が禁止されている国有林などへの立ち入りが後を絶たず、▼このうち胆振地方では昨シーズン、近隣の住宅などが誤射される事故も相次いでいます。
パトロールを行った苫小牧警察署生活安全課の安田修課長は、「猟銃による事故は地域住民に大きな不安を与え、ハンター自身に危害が及ぶおそれもある。ルールを守り、安全に狩猟を楽しんでもらいたい」と話していました。