サッカー元日本代表 小野伸二選手が今季限りで現役引退を発表

サッカー元日本代表 小野伸二選手が今季限りで現役引退を発表

サッカーの元日本代表で、J1の北海道コンサドーレ札幌に所属する小野伸二選手が今シーズン限りで引退することを発表しました。

小野選手は静岡県沼津市出身の44歳。
1998年に浦和レッズでプロデビューし、18歳で日本代表に選出され、ワールドカップには1998年のフランス大会から3大会連続で出場しました。
日本代表では56試合に出場し、6得点をマークしています。
小野選手はテクニックに優れたミッドフィルダーとして、海外ではオランダやドイツなどのチームでプレーしました。
国内では浦和レッズや清水エスパルスなどでプレーし、おととし、コンサドーレに2回目の加入をしていました。
小野選手は、ここ数年は所属クラブでの出場機会が減り、コンサドーレでは昨シーズン、J1の出場が1試合で、今シーズンはここまでJ1での出場はありませんでした。
小野選手は44歳の誕生日を迎えた27日、自身のSNSに、「サッカーと出会い39年間もの間、僕の相棒として戦ってくれた足がそろそろ休ませてくれと言うので、今シーズンを最後に、プロサッカー選手としての歩みを止めることを決めました」とつづり、引退することを発表しました。