小樽の国道でパトカー追跡の車が事故 4人けが

24日午後10時半ごろ、小樽市の国道でパトカーに追跡されていた乗用車が対向車線にはみ出して前から走ってきた乗用車と正面衝突する事故があり、あわせて4人がけがをしました。

警察によりますと、24日午後10時半ごろ、小樽市見晴町の国道で速度違反の疑いで道警の交通機動隊のパトカーに追跡されていた乗用車が対向車線にはみ出し、前から走ってきた乗用車と正面衝突しました。
この事故でパトカーに追跡されていた車を運転していた20代の男性と、もう一方の車に乗っていた20代から30代の男女3人のあわせて4人がけがをしました。
いずれも命に別状はないということです。
交通機動隊の森口琢也第一中隊長は、「詳細はまだ調査中だが、今のところ当時の追跡方法に問題はなかったと考えている」としています。
現場はゆるやかにカーブする片側2車線の道路で警察はパトカーに追跡された車の運転手から話を聞くなどして事故当時の詳しい状況を調べることにしています。