ワイルズ 交流戦初勝利ならず クレインズからは釧路市に連絡

アイスホッケー・アジアリーグが開幕する中、リーグ参加が認められなかった釧路市の新チーム「北海道ワイルズ」は独自に横浜グリッツと交流戦を行いましたが、1敗1引き分けと初勝利はなりませんでした。

アジアリーグは、経営の悪化で給与の未払いが続き、選手や監督などがチームを離脱した「ひがし北海道クレインズ」について出場資格の停止を決めたほか、選手の大半が移籍した新チームの「北海道ワイルズ」についてもリーグ参戦を認めませんでした。
このため、ワイルズは選手のプレー機会の確保のため、もともとクレインズが試合を行う予定だったリーグの日程に合わせて、横浜グリッツと独自に交流戦を行いました。
16日の初戦は第1ピリオド開始直後から連続でゴールを決められ、4点を追う苦しい展開になりました。
第2ピリオドには寺尾裕道選手と上野鉄平選手のゴールで2点を返しましたが、その後、追加点を奪われて2対5で敗れました。
また、17日は第1ピリオドに2試合連続となる上野選手のゴールで先制し、第3ピリオドに一時逆転されますが、越後智哉選手のゴールで同点に追いつきました。
ワイルズは2対2で引き分け、初勝利はなりませんでした。
横浜グリッツとの次の交流戦は10月21日と22日に釧路アイスアリーナで開かれます。
一方、アイスホッケー、アジアリーグの出場資格停止となった「ひがし北海道クレインズ」を巡り、連携協定を結んでいる釧路市にクレインズの代表から19日までにメールで連絡があったことがわかりました。
今後、市は協定などについて協議を行うことにしています。
釧路市の蝦名市長はクレインズの代表と連絡が取れない状況が続いていることから、18日までを期限に代表から返事がなければチームの支援などについて互いに協力することを盛り込んだクレインズとの連携協定を破棄する考えを示していました。
こうした中、市によりますと、19日までに代表からメールで連絡があったことがわかりました。
市によりますと、メールではチームの再建について今後どうするか不透明だったということで、代表とオンライン会議などで協議の場を持つことになったということです。
釧路のアイスホッケーチームを巡っては、クレインズの選手らの大半が新チーム「北海道ワイルズ」へ移籍していますが、アジアリーグの加盟は認められておらず、釧路からプロチームが出場できない異例の事態となっています。