釧路 鳥取神社恒例の女相撲大会 女性たちが熱い戦い

釧路 鳥取神社恒例の女相撲大会 女性たちが熱い戦い

釧路市の神社で毎年恒例の「釧路女相撲大会」が行われました。

「釧路女相撲大会」は地域の女性を元気づけようと、釧路市の鳥取神社の例大祭に合わせて年に1度行われていて、ことしで13回目を迎えます。
大会には道内各地のほか、鳥取神社ゆかりの鳥取県、それに台湾など、国内外から64人の女性が参加しました。
「張り手」や「足取り」、それにシャツをつかむことが禁止されている以外は、一般的な相撲とほぼ同じルールです。
大会はトーナメント形式で行われ、激しい立合いから一瞬で決まる一番や、がっぷり四つに組んでなかなか勝負が決まらない一番もあり、大きな歓声や拍手が沸き起こっていました。
大会の結果、道南の知内町から参加した「まこデラックス山」こと西山まこさんが優勝し横綱の称号と賞金5万円が贈られました。
西山さんは「周りから『出てみたら』と勧められ、今回初めて参加しました。緊張しましたが何も考えずにやりました」と話していました。