運転免許更新のオンライン講習 来月から一般ドライバーも

道内ではいわゆるゴールド免許をもつ優良ドライバーを対象に免許更新の講習をオンラインで受けることができますが、その対象が来月から一般ドライバーにも拡大されることになりました。

この取り組みは国のモデル事業として一部の自治体で実施されているもので、これまでオンラインで講習を受けられるのはゴールド免許を持っている優良ドライバーのみでしたが、来月2日からは対象が一般ドライバーまで拡大されることになりました。
マイナンバーカードを所持しているなど一定の条件を満たせば免許更新の講習を24時間好きな時間にいつでも受けることができ、講習を途中から再生するなど分割して受講することも可能になるということです。
ただし新しく交付される免許証を受け取るには視力検査などの手続きが必要になるため運転免許試験場などに出向く必要があるということです。
道警の運転免許試験課は「オンライン受講は場所や時間にとらわれないなどメリットも多いので生活スタイルに合わせて積極的に活用してほしい」と話していました。