帯広 ”スポーツを楽しんで”知的障害者などのスケート体験会

知的障害がある人などにスケートを通じてスポーツの楽しさを感じてもらおうという体験会が26日、帯広市で開かれました。

この体験会は知的障害がある人たちのスポーツの大会「スペシャルオリンピックス」を主催している団体が帯広市のスケートリンクで開きました。
26日は知的障害や発達障害がある6歳から24歳までの5人が参加しました。
中には初心者で最初はなかなかうまく滑ることができず転んでしまう人もいましたが、コーチに手をひかれながら繰り返し練習していると、次第に思うように滑れるようになり笑顔を見せていました。
参加した男の子は「スケートを滑ることができて楽しかったです」と話していました。
娘がスペシャルオリンピックスの大会に出場した経験があり、26日の体験会のコーチを務めた伊藤美香さんは「障害があるみなさんが楽しそうにスケートをしていて私もコーチとしてやりがいを感じます」と話していました。
この体験会は、9月9日にも帯広市で開かれます。