土砂流出で運休続く石北線 21日から運転再開 JRが発表

今月上旬の大雨の影響で、JR石北線は線路の土台となる土砂が大量に流出し運休が続いていますが、JR北海道は復旧工事が終わる見通しがたったとして、今月21日の始発から運転を再開すると発表しました。

JR石北線では今月7日、大雨による影響で上川駅と白滝駅の間で線路の土台となる土砂が幅8メートルにわたって大量に流れ出しているのが見つかりました。
復旧工事のため、この区間を走る特急列車8本と普通列車など5本の運休が続いていますが、JR北海道は、復旧工事が今月20日までに終わる見通しがたったとして、今月21日の始発から全区間で運転を再開すると発表しました。
JR石北線で運転が再開されるのは、今月6日に大雨の影響で運休して以来、15日ぶりとなります。
また、JR石北線の運休に伴い、旭川と北見の間で運行している代行バスは20日まで運行するとしています。