台風7号の影響 日本海側北部では18日未明にかけ暴風に警戒

台風7号の影響で道内は日本海側を中心に風が強まっていて、気象台は、日本海側北部では17日夕方から18日未明にかけて暴風に警戒するとともに、日本海側南部も含めて高波に十分注意するよう呼びかけています。

札幌管区気象台によりますと、台風7号は北海道の西の海上を北寄りに進んでいて、17日夜までには温帯低気圧に変わる見込みです。
台風の影響で、道内は日本海側を中心に風が強まっていて、▼奥尻空港で午前4時半ごろに27.8メートル、▼倶知安町で午前6時半ごろに23.3メートル、▼札幌市で午前10時半ごろに22.7メートルの最大瞬間風速を観測しました。
18日にかけて予想される最大瞬間風速は、▼日本海側北部の陸上で35メートル、▼日本海側北部の海上と日本海側南部の陸上・海上で30メートルとなっています。
波の高さは、日本海側で5メートルで、うねりを伴うと予想されています。
また、18日正午までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで▼日本海側北部とオホーツク海側北部で60ミリ、▼太平洋側西部で40ミリと予想されています。
気象台は、日本海側北部では17日夕方から18日未明にかけて暴風に警戒するとともに、日本海側南部も含めて高波に十分注意するよう呼びかけています。