フィンランド発祥 モルックの大会に道内外の36チーム参加

フィンランド発祥のスポーツ「モルック」の大会が札幌市で開催されていて、道内外から参加した36チームが熱戦を繰り広げています。

モルックは、木製の棒を投げて1から12までの数字が書かれたピンを倒し、数字の合計がちょうど50点になるよう競うスポーツです。
札幌市清田区で初めて開かれた大会には地元だけでなく、網走市や高知県などからあわせて36チームが参加し、午前中は予選が行われました。
家族や職場の仲間で作ったという各チームは、どのような順番でピンを倒していくか作戦を立て、木の棒が投げられるたびに拍手や歓声があがっていました。
参加者は子どもからお年寄りまであわせて130人で、女性のひとりは「スポーツは苦手だったが、ピンに当てることが出来たので楽しい」と話していました。
大会を企画した清田地区商工振興会モルック部長の竹内大介さんは「モルックは幅広い年代の人が楽しめるスポーツです。清田区はファミリーを大事にする区なので、家族で大会に出て楽しんでほしい」と話していました。
競技は午後3時ごろまで行われる予定です。