標津町 岸壁の生き物展「岸壁採集」 サーモン科学館

標津町の標津サーモン科学館では地元の漁港の岸壁から採集した海の生き物を紹介する特別展が行われています。

この特別展「岸壁採集」は身近な環境に生息していながら観察する機会が少ない海の生き物に親しんでもらおうと初めて企画されました。
生き物は科学館の職員が実際に採集したもので、水槽の中には体の色を砂と同じ色に変えてじっとしているギスカジカやとがった背びれを持つクロソイがいます。
また大きな胸びれが特徴のイソバテングのほか、ヤドカリやクラゲなどもいて展示内容は随時変わるということです。
標津サーモン科学館の西尾朋高副館長は「釣りの対象や食卓にのぼらない魚もいるので海がつながっている広さや奥深さを感じてほしい」と話しています。
標津サーモン科学館の特別展「岸壁採集」は当面、開催されるということです。
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