道南で史上初の猛暑日 函館市で観測史上最高気温

道南は、１０日広い範囲で気温が上がり、厚沢部町鶉では３５度を記録し道南で史上初めて猛暑日となったほか、その後、函館市でも観測史上最高となる３５.４度を記録しました。

道南は南から暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、１０日、各地で気温が上がりました。
１０日は厚沢部町鶉で３５度を記録して道南で史上初めて猛暑日となり、その後、函館市でも３５.４度を記録して観測史上最高の気温となったほか、８つの観測地点で３０度以上の真夏日となりました。
函館市にある函館公園では子どもたちが涼しさを求めて噴水で遊んでいて、子どもを連れてきた母親は「函館では初めての暑さでびっくりしています。子どもには保冷剤で冷やした飲み物を飲ませるなど熱中症に気を配っています」と話していました。函館地方気象台によりますと、１１日も広い範囲で真夏日となる見込みだということで外出はなるべく避け、エアコンなどで室内を涼しくして過ごすよう呼びかけています。