函館で35.4度 観測史上初の猛暑日に 11日も熱中症注意

道内は10日も各地で気温が上がり、函館市では日中の最高気温が35.4度と観測史上最も高くなりました。11日も暑さが続く見込みで、引き続き熱中症に注意が必要です。

札幌管区気象台によりますと、道内は南から暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で各地で気温が上がりました。
日中の最高気温は、▼函館市で35.4度と観測史上初めて猛暑日になったほか、▼共和町と厚沢部町鶉で35度ちょうど、▼旭川市で34.1度、▼札幌市で31.1度などとなりました。
函館市や北斗市など、道南を中心とした8つの地点では、日中の最高気温が観測史上最も高くなりました。
11日も広い範囲で暑さが続く見通しで、日中の最高気温は札幌市、旭川市、函館市、帯広市、北見市で32度などと予想されています。
熱中症を防ぐため不要不急の外出は避け、屋内でも冷房などで室温を適切に調節するとともに、のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給するなど対策を徹底してください。