遠軽町で合宿中の東京大学の野球部員が高校生に勉強方法を指導

遠軽町で合宿を行っている東京大学の野球部員が6日、町内の高校生向けに勉強会を開き、受験などに役立つ勉強方法を指導しました。

東京大学の硬式野球部は今月8月2日から遠軽町で合宿を行っていて、6日は学生9人が自らの経験に基づいて指導する高校生向けの勉強会を開きました。
高校1年から3年のあわせて16人が参加し、講師役の学生は勉強の効率をあげるために勉強中は短い休憩を入れて集中力を維持するなど勉強のこつを教えていました。
また高校生たちに学生生活についても紹介し、大学入学後には人との出会いなどの楽しみも多くあるので受験勉強を頑張ってほしいと励ましていました。
参加した3年生の男子生徒は「勉強の方法以外にも大学生活の事なども聞けていい経験になりました」と話していました。
講師役になった杉浦海大さんは「遠軽高校の生徒は志が高くて教えがいがあり来てよかったと思いました。努力した経験は頑張る糧になるので受験を通して一生の財産を得てもらいたい」と話していました。