夏の甲子園 クラーク記念国際は前橋商業 北海は明豊と対戦

今月6日に甲子園球場で開幕する夏の全国高校野球の組み合わせ抽せんが3日行われ、北北海道のクラーク記念国際高校は大会3日目に群馬の前橋商業高校と対戦し、南北海道の北海高校は大会5日目に大分の明豊高校と対戦することが決まりました。

夏の全国高校野球の組み合わせ抽せんは3日午後2時から大阪市内で行われ、49の代表校の選手たちが集まりました。
北北海道代表で春夏連続出場のクラーク記念国際は、キャプテンの新岡歩輝投手がくじを引いた結果、今月8日に予定される大会3日目の第2試合で、群馬の前橋商業と対戦することが決まりました。
前橋商業は13年ぶり6回目の出場です。
クラーク記念国際の新岡投手は「まだ甲子園で勝つことができていないので、初戦突破に向けてチーム全員で勝ちにいきたい。粘り強い野球で1戦1戦、勝ち上がっていきたい」と話していました。
南北海道代表で全国最多40回目の出場となる北海は、キャプテンの今北孝晟選手がくじを引いて、今月10日に予定される大会5日目の第2試合で、大分の明豊との対戦が決まりました。
明豊は3年連続9回目の出場です。
北海の今北選手は「改めて実感がわいてきて、やってやろうという気持ちが強い。出場回数は全国最多なので、それに恥じないように初戦に勝ちたい」と話していました。
一方、今回の大会では、台風6号の影響で、沖縄尚学高校の選手の多くが移動する見通しがたっていないことから、6日目に初戦が組まれました。
夏の甲子園は3日後の今月6日に開幕し、休養日を含めて17日間の日程で行われます。