滝川 ”夏休みの自由研究に” 高齢者施設見学などの講座

夏休み中の小学生の自由研究に役立ててもらおうと、滝川市で高齢者施設の見学や車いすの体験などを行う講座が開かれました。

この講座は体験に加えて図書館の本を活用して調べてまとめる力を養ってもらおうと滝川市立図書館が開きました。
1日は夏休み中の小学生5人が市内の高齢者施設を訪れ、寝たままの姿勢で入浴できる風呂や車いすの体験を行いました。
またこの施設では導入はしていませんが、なでる場所によって表情を変えるロボットを見学し癒やしの効果があると説明を受けていました。
体験を終えた小学生は図書館が用意した本を使って、介護に関して調べた内容をプリントにまとめていました。
小学4年生の女の子は「体の不自由なお年寄りがどのようにお風呂に入っているのかよく分かりました」と話していました。
滝川市立図書館の伊藤奈絵司書は「体験を通してお年寄りのことを理解してもらいたい」と話していました。
滝川市立図書館では3日は川について、今月4日はグライダーについての体験講座を開くことにしています。