自民党 北海道8区向山淳氏公認候補へ

自民党は、北海道8区の支部長に政策シンクタンク代表の向山淳氏を起用することを決めました。次の衆議院選挙では向山氏が公認候補となる見通しです。

自民党の北海道8区の支部長は、不在となっていて、公募に女性2人が応じていました。自民党本部は28日開いた会合で、この2人のうち、政策シンクタンク代表の向山淳氏を、支部長に起用することを決めました。この結果、次の衆議院選挙で向山氏が北海道8区の公認候補となる見通しです。向山氏は埼玉県出身の39歳。親族が函館市内で暮らしています。商社での勤務経験などのほかアメリカのハーバード大学大学院を修了し、去年7月の参議院選挙の比例代表に自民党から立候補しましたが議席を確保できませんでした。一方、次の衆議院選挙をめぐっては北海道8区からは、立憲民主党の現職、逢坂誠二氏が立候補する予定です。