甲子園出場のクラーク記念国際 深川市で出発前に健闘誓う 

来月6日に開幕する夏の全国高校野球に出場するクラーク記念国際高校の選手たちが、キャンパスがある深川市の市役所を訪れ、大会での健闘を誓いました。

クラーク記念国際高校はことし春のセンバツ高校野球に続いて春夏連続の甲子園出場を決め、28日は出発に先立ち、キャンパスがある深川市の市役所で出発式に臨みました。
式では、深川市の田中昌幸市長が「甲子園球場は非常に暑いので体調管理に十分注意して、全力で試合に臨んでもらいたい」と選手たちを激励しました。
これに対して、キャプテンの新岡歩輝投手は「地元の人たちの支えのおかげで野球ができています。感謝の気持ちを忘れず、勇気と希望を与えられるよう、まずは初戦突破を目標に頑張っていきたいです」と健闘を誓いました。
夏の全国高校野球は来月3日に組み合わせ抽せんが行われ、来月6日に甲子園球場で開幕します。
クラーク記念国際高校の選手たちは今月31日に甲子園に向けて出発し、その後、現地で調整して試合に臨みます。