函館市の「市民の森」 あじさいが見頃を迎える

道内で最大規模のあじさい園がある函館市の「市民の森」では、園内に植えられている1万株余りのあじさいが例年より1週間ほど早い6月下旬から色づき始め、いま見頃を迎えています。

函館市にある「市民の森」では、16.3ヘクタールの園内におよそ1万3000株のあじさいが植えられていて、「ブルースカイ」や「アナベル」など20種類ほどのあじさいを見ることができます。
管理事務所によりますと、ことしは気温と湿度が高かった影響で例年より1週間ほど早い6月下旬からあじさいが色づき始めたということで、青や白など鮮やかな色に花が染まり、いま見頃を迎えています。
訪れた人たちは園内を彩るあじさいを眺めながら散歩したり、写真を撮ったりして楽しんでいました。
函館市の50代の女性は「ここのあじさいは毎年きれいに咲くので来てみました。お散歩しに来てちょうどよかったです」と話していました。
市民の森のあじさいは、8月上旬まで楽しめるということです。