パラスポーツ「ボッチャ」を楽しむ大会

パラスポーツの「ボッチャ」を楽しむ大会が17日、札幌市で開かれました。

この大会は、札幌市中央区のスポーツ複合施設で開かれ、障害のある人など道内各地からおよそ80人が参加しました。
「ボッチャ」はパラリンピックの正式競技の1つで、白い的球(まとだま)に赤と青のボールを投げ合ってどれだけ近づけられるかを競います。
17日午前中、20余りのチームに分かれて予選が行われ、参加した人たちは話し合って作戦を練ったり、チームメートに声援を送ったりして楽しみながらゲームに臨んでいました。
参加した小学2年の女の子は「思っていたよりもボールが重かったですが、みんなと協力して戦うのがおもしろかったです」と話していました。
この女の子と同じチームで参加した父親は「娘は人見知りをするのですが、チームメートと相談しながらプレーすることは娘の成長にもいいことだと思いました」と話していました。