カーリング女子のロコ・ソラーレ シーズン前に意気込み

カーリング女子のロコ・ソラーレの選手たちが、8月から始まる新たなシーズンを前に地元の北見市常呂町で会見を行い、意気込みを語りました。

カーリング女子のロコ・ソラーレは、去年の北京オリンピックで銀メダルを獲得したほか、ことし3月の世界選手権にも日本代表として出場しました。
ロコ・ソラーレの選手たちは8月から始まるシーズンを前に14日、北見市常呂町のカーリングホールで、女子の育成チーム「ロコ・ステラ」や、男子チーム「ロコ・ドラーゴ」とともに会見を開きました。
はじめに代表理事を務める本橋麻里さんが「全員がケガなくシーズンを迎えられて安心しています。3チームがいろいろな成績を出してくれるのを楽しみにしています」と述べました。
続いてスキップの藤澤五月選手は「カーリングを楽しみながら成長し続けることを考えて、競技を盛り上げられる存在を目指したい」と話していました。
またサードの吉田知那美選手は「チームのために成長できるようオフシーズンもトレーニングを重ねてきた。育成チームや男子チームに負けないような成長を続けていきたい」と意気込みを語りました。
会見後には練習試合の様子も公開され、選手たちは氷の状況を確認しながらストーンを投げていました。
ロコ・ソラーレは今シーズン初戦として、8月24日から北見市常呂町で開かれる大会に出場します。