旭川空港と中部空港を結ぶ便が運航開始 ひまわりで到着客歓迎

旭川空港と中部空港を結ぶ航空便の運航が14日から始まり、航空会社の社員などが道内で栽培された「ひまわり」を到着客に手渡して歓迎しました。

全日空は旭川空港と中部空港を結ぶ便をことし9月末まで1日1往復、運航させる計画で、運航初日の14日は北海道の自然を感じてもらおうとコンコースに「ひまわり」を飾りつけて到着客を歓迎しました。
到着ロビーでは全日空や旭川空港の関係者が旭川市や名寄市などで栽培されたひまわりや菓子が入った袋を手渡していました。
岐阜県から訪れたという50代の女性は「すてきなプレゼントをいただけて、うれしいです。このあと宿泊するホテルの部屋に飾ろうと思います」と話していました。
全日空によりますと、中部空港から旭川空港に向かう便の予約は新型コロナの影響を受けた去年やおととしよりも増えていて、7月は、ほぼ満席、8月も、すでに9割以上の座席が埋まっているということです。
ANAあきんど株式会社旭川支店の安達美佐子支店長は「新型コロナによる行動制限がなくなり、客足が戻ってきていると感じています。いまが旬の花々を見て、再び北海道に来たいと思って欲しいです」と話していました。