“福島県産の桃の消費拡大を” ミスピーチが札幌の市場でPR

道内で流通する桃の7割以上を占める福島県産の桃のPR役を務める「ミスピーチ」が札幌市の市場を訪れ、さらなる消費拡大を呼びかけました。

福島県産の桃は今月から収穫が始まっていて、13日は早く収穫できる品種の「ふくあかり」が札幌市の中央卸売市場でせりにかけられました。
福島県産の桃は道内で流通する桃の7割以上を占め、ことしは去年を上回る量の出荷を見込んでいるということです。
せりの前に「ミスピーチ」の2人が青果の仲買人たちにあいさつし、このうち佐川由希さんが「農家の方が丁寧に育てたおいしい桃を多くの方に味わってもらいたい」と述べ、福島県産の桃のさらなる消費拡大を呼びかけました。
そのあと、1箱5キロ入りの桃がせりにかけられ、威勢のよいかけ声のもと、仲買人たちが次々にせり落としていきました。
「ミスピーチ」の宇津木友美さんは「ことしの桃は太陽の日ざしをたっぷりと浴びておいしいできになっています」と話していました。