十勝幌尻岳で60代男性遭難か 10日朝から捜索 

9日、帯広市の十勝幌尻岳で登山をしていた男性と連絡が取れなくなり、警察は男性が遭難したとみて、10日朝から捜索を行うことにしています。

連絡が取れなくなっているのは、十勝の幕別町に住む60代の男性です。
警察によりますと、男性は9日午前5時ごろ1人で十勝幌尻岳に入山したあと、午後4時ごろになって男性から所属する山岳会に「下山が遅くなる」と連絡があったということです。
その後、午後7時を過ぎても男性から山岳会に連絡はなく、山の入り口に男性の車が止められたままだったことから、午後10時20分ごろ山岳会のメンバーが警察に通報しました。
男性は、登山経験が20年以上あるということです。
警察は男性が遭難したとみて、10日午前7時から捜索を行うことにしています。