後志総合振興局の職員 酒気帯び運転の疑いで検挙

道の出先機関の後志総合振興局の職員が、8日、酒気帯び運転の疑いで警察に検挙され、道は今後、職員の処分を検討することにしています。

後志総合振興局によりますと、検挙されたのは49歳の男性職員です。
この職員は7日、勤務を終えて帰宅したあと、午後9時ごろに自宅から1人で自家用車を運転して小樽市内の飲食店に出かけました。
そして午後10時ごろから翌朝の午前5時ごろにかけて酒を飲んだあと、車を運転して帰宅する途中に小樽市内で警察官に呼び止められ、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたことから酒気帯び運転の疑いで検挙されたということです。
後志総合振興局の猪口浩司局長は「道民の先頭に立って飲酒運転の根絶に取り組むべき職員が検挙され深くおわび申し上げます。職員の意識改革を徹底し綱紀の保持にこれまで以上に取り組んでまいります」とコメントしています。
道は今後、調査をした上で、職員の処分を検討することにしています。