芦別の農園でサクランボ狩り始まる

芦別市の農園で、この時期、恒例のサクランボ狩りが始まり、道内を旅行中の観光客や親子連れで賑わっています。

芦別市上芦別町の農園には、60品種、1300本のサクランボの木があり、このうち「佐藤錦」や「紅さやか」などのわせの品種が収穫時期を迎え、27日からサクランボ狩りが始まりました。
この農園では、小さな子どもも摘み取ることができるように木を低くせんていしているほか、摘み取る場所を固定せず、順番に変えることで、熟したサクランボをいつでも味わえるようにしているということで、訪れた人たちは赤く実ったサクランボをおいしそうに食べていました。
シンガポールから観光で訪れていた男性は「とても楽しいです」と話していました。
千葉県から訪れていた夫婦は「こんなに種類があって驚きました」とか「摘みたては新鮮でとてもおいしいです」と話していました。
農園の大橋正数代表は「ことしは6年ぶりに、豊作になりました。サクランボの種類を書いた名札を見て、食べ比べを楽しんでほしいです」と話していました。
この農園では、8月上旬までサクランボ狩りが楽しめるということです。