中国本土と新千歳空港を結ぶ便の再開の動きが相次ぐ

中国の「春秋航空」は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って運休している新千歳と上海を結ぶ便の運航を、7月8日からおよそ3年5か月ぶりに再開すると発表しました。新型コロナの水際対策の緩和を背景に、中国本土と新千歳を結ぶ便の運航再開の動きが相次いでいます。

「春秋航空」の発表によりますと、新型コロナの感染拡大に伴って2020年2月から運休している新千歳と上海を結ぶ便の運航を7月8日から再開します。
運航の再開はおよそ3年5か月ぶりです。
運航は毎週火曜日と土曜日の週2往復で、180人分の座席がある機材を使用する予定だということです。
中国本土と新千歳を結ぶ航空便では、「中国国際航空」が7月11日から北京便をおよそ3年4か月ぶりに再開する予定で、新型コロナの水際対策の緩和を背景に、運航再開の動きが活発になっています。
直行便の再開によって道内を訪れる外国人観光客のいっそうの回復が期待される一方、国際線のさらなる再開や増便に向けては海外に渡航する日本人が今後どの程度増加するかもポイントとなりそうです。