北斗市で小学生がトマトの苗植え体験 8月ごろに収穫予定

トマトの生産が盛んな北斗市の小学校で、子どもたちが苗を植える体験をしました。

トマトの苗植えを体験したのは北斗市立萩野小学校の3年生、26人です。
北斗市では昨年度、トマトおよそ3200トンを生産していて、今回の体験は地域の主要な産業について理解を深めてもらおうと「総合的な学習の時間」で行われました。
子どもたちは北斗市内の農家から、間隔を開けて植えることや苗が倒れないように、支柱と茎をひもで結ぶことなどを教わったあと学校の敷地内にある畑に移動し、スコップで開けた穴に、30センチほどに育った苗を一つずつ植えていました。
子どもたちは「ひもで優しく結ぶところが大変だったけど、楽しかった。おいしいトマトに育ってほしい」と話していました。
植えられたトマトは夏休み明けの8月ごろに収穫し、子どもたちがジャムやジュースなどを作る予定だということです。