函館から中型イカ釣り漁船3隻が能登半島沖の漁場に向け出港

日本海でのスルメイカ漁が本格的なシーズンを迎え、函館市のイカ釣り漁船が能登半島沖の漁場に向けて出港しました。

13日、函館市のふ頭では出港式が行われ、船団を組む3隻の中型イカ釣り漁船の乗組員などが集まりました。
出港式では大漁と安全を祈願してもちまきが行われ、地元の園児が「函館でおいしいイカを待っています。元気に頑張ってください」とあいさつしました。
このあと乗組員を乗せた漁船は、家族や水産会社の関係者などが見送る中、出港していきました。
漁船は、2日かけて能登半島沖の好漁場「大和堆」に向かい、1か月あまりで帰港するということです。
イカ釣り漁船「幸雄丸」の島森憲一さんは「1か月半ほどの長い漁だが安全に操業しておいしいイカをとってきたい」と話していました。