八雲町でボランティアが海岸清掃

八雲町で、海岸に流れ着いたプラスチックごみなどを拾い集める清掃活動が行われました。

八雲町黒岩地区の海岸には大量のプラスチックごみなどが流れ着いていて、景観を損ねているほか海洋生物など環境への影響が懸念されています。
このため、八雲町の呼びかけで清掃活動が行われ、漁業関係者を中心におよそ200人のボランティアが参加しました。
清掃活動を行ったおよそ1.8キロの海岸にはペットボトルなどが散乱し、町によりますと回収されたごみはおよそ5トンに上ったということです。
ボランティアに参加した子どもは「ごみが多くて大変でした」と話していました。
また50代の男性は「とても疲れました」と話していました。
八雲町環境水道課の西山誠環境衛生係長は「浮き球やプラスチックごみを片づけることによって海岸が大変きれいになりました。今後も続けていきたいと思っています」と話していました。